大腸内視鏡検査が辛い!便秘が大腸がんのリスクを増大させる真実

大腸内視鏡検査が辛い!便秘が大腸がんのリスクを増大させるという真実

私の大腸内視鏡検査体験談をお話します。(大阪府在住 主婦 53歳)

最近、親戚のある人物が大腸がんと診断されました。便秘と下痢が続く症状で悩んでいたことをきっかけとして病院で検査を受けたところ大腸がんであることが判明したそうです。

 

親戚に一人でもがん患者がいると、自分もがんになる可能性は否定できません。私も思春期のころから便秘で悩まされていて、実はいまだに便秘体質が改善されていません。もう中年ということで、便秘体質の人は大腸がんのリスクが高いという話を聞いていたので私も診察をうけることにしました。

 

いろいろな検査メニューがあるようですが、私が選択したのは2泊3日の検査入院を選びました。CTスキャン、レントゲン、内視鏡、エコー検査をまとめて受けられるコースでした。この内視鏡検査というのは、肛門から内視鏡を入れて直腸の中を検査するための医療器具であり、腸内を直接診察することができるためポリープを瞬時に発見することができるメリットがあります。

 

胃カメラほど太くないのでさほど大変ではないだろうと思っていたのですが、事前準備が恐ろしくしんどいのです。一体何をするかというと、入院の初日は、お米と味噌汁だけの食事で我慢し、夕食は、スープだけという味気ないメニューでした。入院2日目は、腸内を空っぽにするために2リットルの下剤を飲まなければならないのでした。当日看護婦さんが水筒のような容器を持ってきてくれて、中に液体が入っていました。これにメモリがついた紙コップも一緒にもってきてくれました。

 

まずは一口飲んでみると、なんだか甘ったるいようなジュースといった感じだったのですが、次第に慣れてきました。しかし量が予想以上に多く、本当に飲み干せるのかどうか不安になるような量でした。ここは我慢するしかないと諦めてゴクゴクと飲み干すことにしました。本来は、飲んだら1時間程度で便意をもよおすようなのですが私は便秘がひどかったので、これだけ下剤を飲んでもまだ便意がもよおしてきませんでした。

 

なかなか排便ができずに困り果てていたのですが約2時間30分ほどしてからようやく排便ができました。検査目前までに大量な水便の排出があったのでかなりお尻がヒリヒリしてしまっていました。ようやく内視鏡検査の時間になりました。この内視鏡というのが非常に巧妙な医療器具であってドクターの手元のコントローラーによって動くようになっていました。

 

内視鏡の先端にカメラが搭載されていて、モニター画面で腸の内部を移すことができる仕組みになっています。ちなみに検査服に着替えて、検査用のパンツを履き替えるのですがこのパンツというのがお尻の部分が丸見えになるように穴が開いていて結構恥ずかしかったりします。

 

検査だから仕方ないということで我慢して履き替えました。そしてベッドの上で膝を折り曲げるようにして横に寝るという体勢になって、お口を丸く開けた状態にしました。内視鏡が肛門にニュルっと入りました。痛みがなかったので不安が和らいだのですが、空気も一緒に入れているのでお腹がパンパンに膨れあがりました。

 

途中でおならが出てしまうのか不安になっていると、看護婦さんがモニターを見てくださいと声をかけてくださいました。すると自分のピンク色の腸の中を内視鏡が動いている様子が見えました。なんだか初めてみる光景であって、本当に忘れがたい映像でした。

 

しばらくチェックをした後、色素の注入検査が始まりました。その時、ドクターが思わぬ恐ろしい発言をしたのでした。「ポリープが見つかった。このまま切り取ってしまおうか」といったのです。ポリープってもしかしたら”がん”のことなのではと思って一瞬頭の中が真っ白になりました。しかしここはドクターの判断に任せるしかないと思い、じっとしていました。どうやらサクッと切除してしまったようでした。本当に一瞬の出来事なので痛みさえ感じませんでした。

 

とりあえず検査終了。本当に長かった。切り取ったポリープに関しては検査結果が約1週間で判明するということなのでとりあえず結果を待つだけとなりました。無事退院したのですが、やはり検査結果が気になって気になってブルーな日々が続きました。

 

ようやく検査結果の日が来て、仮に大腸がんだったら遺書を残そうと思って覚悟のうえで検査結果を聞くために病院に電話をしました。検査結果は「良性」でした。ホッとしました。確かに初めての大腸がんの内視鏡検査だったのでパニック状態が続きましたが、いざ大腸がんの心配が無いことが判明すると、慌てふためくほどの大した検査ではなかったと思えるようになりました。こ

 

れが仮に悪性だったら・・・と思うと、今までの人生をきっと後悔していると思います。それにしてもたった一回の検査で検査費用が約6万円というのはやはり高いと言わざるを得ません。日々きちんと節約をして緊急の医療費の負担に備える必要もありますし、病気にならないように日々の乳酸菌が摂取できる食生活や健康トレーニングにも時間をつぎ込む必要があると心底健康の大切さを痛感しました。