便秘対策は朝が肝心である理由

便秘対策は朝が肝心である理由

質問

朝起きるのが辛くて朝ごはんをカットする事が多いです。しかも長期間続けていたら便秘気味になってしまいました。朝ごはんはカットするのは止めるべきでしょうか?

 

回答

便秘体質で悩む人というのは、朝の生活リズムに乱れがあるということが判明しました。朝起きて顔を洗って食事をしてからトイレに行くという生活習慣が身についているというのが理想なのですがなかなか現実には簡単にいかないようです。

 

実は、朝の生活リズムが乱れやすいというのは自律神経系に原因があります。自律神経というのは生命を維持するための活動の根源的な機能を果たしています。例えば、呼吸の調整、心臓を動かすこと、血流や体温の調整などがその例です。

 

この自律神経には2種類の神経があり、交感神経と副交感神経です。交感神経は、体が興奮状態のときに働く神経で、呼吸、心拍数、血流などを担当しています。一方副交感神経は、体が落ち着いている状態のときに働く神経で、消化、吸収、排せつなどを担当しています。

 

これらの神経が上手く機能しなくなると体調不良を起こします。ですので、朝起床してから夜になって睡眠をとるという体内時計をキープするように心がける必要があります。排泄機能というのもこの体内時計のプログラムの一例です。すなわち便意を催すというのは副交感神経と中枢神経によって管理されていて、特に朝になるとその働きが強まります。

 

ですのでその便意がでたタイミングを逃さないというのが腸内ガス抜き対策及び腸内環境を改善するために重要になってきます。よくダイエットのために朝食をカットするという方がいますが、これはこの便意を抑えてしまう原因となっていて非常に危険です。

 

朝食を摂取することにより便意というのが催すようになっているので、これは体内時計の一部であると解釈するようにしましょう。特に仕事が忙しく、帰宅が遅い生活が続くと、どうしても朝はゆっくりできない生活になってしまうので、便秘いつまでたっても改善しないという状況に陥る恐れがあります。